コンドームの使用率と性病発症率の関係は密接

2019年12月09日

性病の多くが、外部から細菌やウイルスが入り込むことで発症します、その感染源となるのが性行為なのです。彼らが好むのは高温多湿の場所、膣内などはとても快適な空間です。口腔内もまた似たような環境となっており性器の周りだけでなく口にも発症するという性病だって多かったりします。

風邪のウイルスやインフルエンザ菌はくしゃみをすることで空気を介して移る飛沫感染が多いのですが、性病を引き起こす彼らはそれほどの感染力の高さは持っていないのです。快適空間から外れてしまうとすぐに死滅してしまうようなものが多いです。性行為によって移るのは膣内も男性器も粘液を出しているから、粘膜を伝ってやってきます。それでは感染力を少しでも低下させて予防に努めようと思ったらどうすれば良いかというと、粘膜が触れ合わなければ良いのです。その役目を果たしてくれるのがコンドームの存在です。コンドームというと避妊の為に用いるものという意識が強いかもしれませんが、実は性感染症予防にも大きな力を発揮します。最近では海外からピルも伝わり、昔よりもピルを使っての避妊法を利用する女性も多くなりましたが性病感染力の低下の為にもコンドームも併用することをおすすめします。

ピルが広まったのは、海外では初潮を迎えたら常識という知識が伝わり安全なものであることが分かってきたからでしょう。コンドームよりも避妊率は高く、望まない妊娠をせずにいられるという安心感もあります。生理の日にちをコントロール出来たり女性ならではの病気を予防できたり、生理痛などの苦しみから解放されるという利点を重視して使用している方も多いでしょう。更には、男尊女卑が当たり前だった時代を受け継ぎ性行為の最に男性がコンドームを使ってくれなくとも、それを女性の側からは言い出すことが出来ない、男性に身を任せるのが美徳という妙な常識が伝わっていることにもあります。でも万が一の場合に苦しむのは女の側ですから、男女ともに意識改善が必要のようです。

もしも性病予防のためにもコンドームを使うべきである、というのが常識となり意識改善が行われれば、使用率のアップと反比例で性病発症率は減って行きます。性に対して奔放な若者が増えている一方で性について語るのは恥ずかしいという昔ながらの考えも色濃く残ってはいますが、もっと知識を持つ方が増えてコンドーム使用率が上がれば安心安全な社会となっていくはずです。

何もつけずに生の状態での性行為は、男性にとって多くの快楽を生むものです。ですが、もしもそれが一生を共にしようと考えている相手であれば、そしてコンドームをつけることの重要性を知っているならば共に長生き出来るように、自分たちの子供が正常な状態で生まれてきてくれるようにと快楽は後回しに出来るはずです。

でも実際には、女性の側にしても快楽を望んで複数の相手とセックスを続けていたりという方が多くいます。そんな方の相手となろうとする男性が女性の健康を気遣ってくれるでしょうか。自分たちの子供のことなんてもっと頭に無いはずです。自分からはなかなか言い出せないという女性の方、あなたを大切に思ってくれる相手を見つけ出すことが肝心です。それが流行だからとパートナーを次々と変えながらの性生活を繰り返していると、やがては自身に代償として返ってきます。不幸な赤ちゃんを増やさないためにも性病がこれ以上広がらないためにも、コンドームを使って決まった相手と少ない回数、そのようにしてください。それでもどこからどのような経路で性病に感染しないとも限りませんから、定期的に検査を行い、もしかしてという時にはすぐに病院に行って適切な治療薬を手に入れるようにしましょう。